日本の再生可能エネルギー分野を牽引する東京電力リニューアブルパワーでは、洋上風力発電ポートフォリオ拡大に向けた戦略の一環として、保守管理コスト評価、キャッシュフロー予測およびロジスティクス最適化に対するソリューションを探索する中、検証の結果、これらの要件を満たすツールとしてShoreline Designが採用されました。
東京電力リニューアブルパワー様のコメント
「洋上風力事業の拡大を目指す当社は、洋上風力発電所の維持管理コストを精度良く評価し、将来のキャッシュ・フローを予測する能力の向上が 継続的な開発・投資判断の助けになると考えています。業界をリードするShoreline Wind社のO&Mシミュレーションソフトウェアは、特に人員・船舶・港湾等のリソース調達、ロジスティクス構築にきわめて有効であり、維持管理コストの評価に優れていると結論付け、今回 導入を決定しました。当社は、Shoreline Wind社のソフトウェアを活用し、洋上風力発電プロジェクトの設計を行っていきます。」
Shoreline WindのO&Mシミュレーションソフトを活用することで、洋上風力発電プロジェクト開発段階における保守管理コスト、発電所稼働率、リソース稼働率に関する分析が得られます。今回の検証では、アクセス船(CTV)のコストおよび仕様に関する分析を評価いただき採用につながりました。
本協業により、Shoreline Windはデータに基づく分析結果を提供することで、東京電力リニューアブルパワーの保守管理に係るリスクの低減と蓋然性の高い事業計画の策定をサポートし、より革新的でデジタル化された洋上風力発電事業の推進に貢献いたします。
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Shoreline Wind CCO兼共同設立者 Michael Bjerrum +45 6030 3777
(画像提供;東京電力リニューアブルパワー)